〜 Hawaiian Ribbon Leis 〜

 


 
 ドトール・コーヒー農園 <見学・記念植樹>          2005年5月2日

コナ・コーヒーは、ハワイ島の西海岸、カイルア・コナに迫るフアラライ山麓一帯で作られている。 
いくつものコーヒー農園があり、この一帯はコーヒー・ベルトと呼ばれている。

コナの弱酸性火山土壌、昼間かは海から暖かい風が吹き、夜間は山から冷たい風が吹くことによって生じる温度差、多すぎない午後の雨。これらが美味しいコーヒーを栽培する最適の環境になっている。

今回、見学をするのは、『ドトール・マウカ・メドウズ・コーヒー農園』

2002年から一般公開されるようになった。
以前は入園料($7)を取っていたが、今は無料となった。
この農園の楽しみは、コーヒーの木を見ることは勿論、高台のあるので、とても景色が良い。
そして、たくさんの花々、フルーツも見ることができる。

午後からは雲が出てくるので、見学するなら午前中がお勧め。

【住所】 : 75-5476 Mamalahoa Hwy. Holualoa
    190号線と180号線の交差点から、180号線を南に約3マイル。
【営業時間】 : 9:00 〜 16:00,  無休
【電話】 : (808) 322-3636
【日本デスク】 : 03-5459-9077  (月〜金 9:00〜17:00)
【URL】 : http://www.doutor-hawaii.com/

駐車場に到着すると、TVでおなじみの水谷さんが登場。

簡単に園内の説明を受ける。
「自由に見てきてください。下のテラスでコーヒーを入れてお待ちしています。」
ということだった。

メインゲートから坂道を下って行く。

へルコニア・カリバエ
(カリビアヘルコニア)
へルコニア・ロストラタ

フラワー・ガーデン

たくさんの花が咲き乱れている。
見たことのない花もいっぱい。
植物園に来たかのようだ。

パピルス バード・オブ・パラダイス
(ゴクラクチョウカ)

園内には3箇所のガゼボーが
設けられている。

コナの街が見渡せる絶好の
ロケーション。

トーチ・ジンジャー
(カンタン)
ピンク・ジンジャー ピンク・ジンジャー

フラワー・ガーデンを抜け、
フルーツ・ガーデンへ

フルーツが樹になっている状態をみれるのってそうないよなぁ。

食べごろであれば、自由にもぎ取って食べていいそうだ。

バナナの花 バナナ

マナダニアナッツの木の下には、硬い殻を割る為の専用クラッシャーが置いてあり、自由に使うことができる。

試しに割ってみました。
殻を割ると、見覚えのある豆が
出てきたよ。

ホワイト・パイナップル ライム
エンゼル・トランペット
(キダチチョウセンアサガオ)
パパイヤ
(チチウリ、モクカ)
カシュー
サワーサップ
(トゲバンレイシ)
マカダミアナッツ ランブタン

30分くらい見て回り、テラスに到着。
テラスの前には、「永遠の泉」があり、その先に景色が広がる。
風が気持ちいい。

コナ・コーヒーを頂き、しばし休憩。

アフリカン・チューリップ・ツリー
(カエンボク)
← 花のアップ プルメリア

 コーヒーの木 <記念植樹>  

メインイベント 「自分のコーヒーの木を植える!!」  

自分で苗木を植え、水をやる。
コーヒーの木の前には、名前入りのプレートを立てます(名前は何でもいい)。
3年後には収穫が出来る。
1本の木から収穫できるコーヒーは、50〜60杯。

収穫に行かねばなるまい!

真っ赤に実ったコーヒーの実。
皮を剥いて食べると甘いんです。

記念植樹 : $80/1本

コーヒーの木 コーヒーの実

有名人のコーヒーの木は別格に植えてあります。

安倍晋三さんのコーヒーの木は、思いっきり傾いていました。

常陸宮同妃両殿下の木は、とっても大きい。平成16年ということは1年半だけど、こんなに大きくなるのか?

安倍晋三夫妻のコーヒーの木
2004.12.27
常陸宮同妃両殿下
H16.1.25

■■■ 美味しいコーヒーが飲めるまでの工程

  • コーヒーの木は、1〜5月に白い花をつけ、8月〜2月の7ヶ月間が収穫期となる。

  • 一つ一つ、手で詰んだ赤いコーヒーの実の皮を剥き、水に浸し乾燥させる。

  • 5〜7日間乾燥させ、グリーン・コーヒーという緑色の状態になる。

  • 焙煎機にかけて出来上がり。


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